明日はきっと。

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ハヤテのごとく!第191話:マリアさん七変化

先週はお休みして申し訳ありませんでした!ってここ最近言い続けている気がしますね。すみません。
というわけで、ハヤテとマリアさんがデートするという仰天展開のラスト回・ハヤテのごとく!「人類も海から生まれた。…逃げたけど。第191話『デートは楽しい。ていうか女の子と一緒なら基本的に楽しい』」の感想ですが…とりあえず、サブタイトルですけど基本的に同意ですが居づらい時も結構ありますよねーと言ってみたり。女の子だらけの飲み会とか。ウハウハなはずなのに楽しくない…ちっとも楽しくないよ……。

マリアさんに一言もの申す。

決戦の地・水族館に行くべく購入した私服を着てハヤテの前に現れるマリアさん。下田に行く時こそナギに寝間着扱いされていました*1が、今回はごくごく普通にかわいらしい服をチョイスされたみたいです。そんなマリアさんを「メイド服のマリアさんも可愛いですけど、私服もとっても可愛いですね。」などと天然ジゴロのテクニック的に素直な気持ちで誉めたハヤテですが、








ほっ、誉めたらダメなの!?っていうか、素直に受け取ろうぜマリアさん!そんなだかr……いえいえなんでもありません。

妄想少女ヒナギク

ハヤテにおける妄想少女といえば西沢さんですが、ここ最近はヒナギク妄想少女っぷりが描写されているようです。

先日の188話でもヒナギクは妄想を炸裂させていたのですが、今回はもっと強烈でした。

ハヤテとマリアさんを追いかけた西沢さんとヒナギク。そして「もしかしたら…」というスイッチを入れる西沢さん。西沢さんに入るはずの妄想スイッチが入ったのは、しかしヒナギクでした。

ハヤテ「ここからは二人きりの時間だ。」
マリア「ええ、そうですわね。」
ハヤテ「今からは君が僕のお嬢さま。」
マリア「やさしく扱ってくれないと、おしおきしちゃいますわ」

そして―――――










ヒナギクの妄想では、なんとハヤテとマリアさんが最後までいっちゃってました。ものすごい妄想スイッチです。これはもしや、やっぱりヒナギクもハヤテに奪われるのを日夜妄想しているとか!?みたいな余計な妄想が今度はあたしの中で展開されそうです。

すみません、あなたは誰ですか?

イルカショーでハヤテがマリアさんラッキースケベな救出をしたあとで、動揺した分の失点*2を取り返すべくした反応は






またツンデレでした。

マリアさんのセルフツッコミもありますが、コミックスの14巻でホワイトデーのお返しをハヤテにあげる時にツンデレ化していたのでした。

というのはさておき、あたしにはこのマリアさん白皇在学中のロリーなマリアさんにしか見えません。いったい、この一コマの間に何があったのでしょうか。


さらに、神父が入っているペンギン*3マリアさんの腕の中に収まろうとして失敗しハヤテの腕の中に入ったときには。それをハヤテがマリアさんに嬉しそうに報告したときには。











誰だッ!?っつーか、怖いwwwwwwwこの顔怖いよおおおおおおおおお!!!!!


ということで、マリアさんを弄るには相当な覚悟が必要そうです。

まとめ。

今回のこの3回のシリーズは、マリアさんが「恋人」という存在を意識するためのシリーズ1だったような気がします。最後のページがその象徴ですね。あとはマリアさんがハヤテに対して恋心を抱く展開がいつ来るか、という部分になってきそうですね、お屋敷組のラブコメ展開は。
ということを考えたりしたのですが、そんなことよりマリアさんの顔が別人のようで怖かった。その一言に尽きるのでした。かわいい私服、イルカショーではしゃぎ、ツンデレ化、怖い顔。前回までの水着にお姉さん風ふかしと、マリアさんのいろいろな変化がみれたシリーズ…そう捉えてよさそうです。

*1:112話(11巻5話)「レイルウェイが切なくて」冒頭参照。

*2:マリアさんは考えていた

*3:前回マリアさんとデートするハヤテに怒りをぶつけるべく旅だった