2008年のきよ的おすすめあれこれ
べっ、別にカームさんがやってたから書いてるわけじゃないんだからねっ!もともと書こうと思ってただけなんだからっ!
というわけで、きよ的2008年のあれがよかった、これがよかった、をまとめてみたいと思います。エロゲ・マンガ・小説の3分野ですかね。いかにもあたしらしい展開です。
エロゲ
FORTUNE ARTERIAL
- 出版社/メーカー: オーガスト
- 発売日: 2008/01/25
- メディア: DVD
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「設定倒れなシナリオだけどとにかくべっかんこう絵がかわいいからいいよね!」だったオーガストが、こんなにしっかりと物語できるようになるなんて、思ってもみなかったよ!まあ、一部微妙な設定はありますが概ね設定や伏線はすべて回収できているし、Trueの出来が本当にいいのでオススメしやすい一品ではないかと。
これからエロゲデビューを果たす人にオススメの萌えゲーです。
水平線まで何マイル?
水平線まで何マイル?-Deep Blue Sky & Pure White Wings- 初回版
- 出版社/メーカー: ABHAR
- 発売日: 2008/08/29
- メディア: DVD-ROM
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とにかく深崎暮人さんの描く女の子がかわいい。っつーか、陽向先輩がかわいすぎるんですよっ。
Hシーンが最後におまけで1回っていうのも最近ではdisられる対象になりそうですが、その潔さがまたいいじゃないですか!それに昔はこんなもんだったんだし!!
あえて言えば、あたしは会長とのHシーンは豹変後のキャラじゃなくて豹変前のキャラがよかったです。「〜するといいよー」とかのほほんと言ってのける会長がよかったのに…!!
闘神都市III
- 出版社/メーカー: アリスソフト
- メディア: DVD-ROM
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実はまだ終わってないんですが、しかしやはり14年ぶりの新作というのは期待度が否応なしに上がるもの。そしてそれにきちんと答えるアリスソフト。さすが…!!
IIほどのひどい難易度でもないですし、割とさっくり進んでいくゲームでもあります。まだ終わってないけどでも、これはオススメするしかないっ…!!
以上、今年発売のエロゲからは3本のオススメでした。一応今年は旧作を含めて13本ほど遊んでいるんですが、とりあえず2008年発売のものに絞ってみました。えっ、さかハリ…?いや、あたしは大好きだけど、でも手放しではすすめられないかなーって。ほら。ハルルートが…ねぇ……。
マンガ
ベイビーステップ
- 作者: 勝木光
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/02/15
- メディア: コミック
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いよいよこれからがプロを目指す本番。どんな挫折があって、どんな成長がエーちゃんを待っているのか。2009年も大期待です!
→関連:ベイビーステップ4巻:リアル志向のテニスマンガの、シビれる展開 - 明日はきっと。
神のみぞ知るセカイ
- 作者: 若木民喜
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/07/11
- メディア: コミック
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攻略済みキャラについては記憶が失われるという形でハーレム展開を回避している現状ではあるのですが、記憶を戻すなんらかのきっかけも残ってそうですし、今後素で桂馬に惹かれていく展開もありそう。エヴァちんに覚えてないネタでツッコミを入れるまき絵みたいな構図が見れないかと楽しみにしています。
3月のライオン
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2008/02/22
- メディア: コミック
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将棋マンガではありますが、本当に人間ドラマ。この先どんな展開を見せてくれるのか、楽しみで仕方ありません。
別格:さよなら絶望先生
DVD付き初回限定版 さよなら絶望先生 第16集 (少年マガジンコミックス)
- 作者: 久米田康治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/02/16
- メディア: コミック
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アニメの2期に始まり、さよなら絶望放送のCD化、OAD発売とメディア展開もそれなりに続いてお財布の管理が大変でした。ハヤコンなんてもうさっぱり聞いてないのに、絶望放送は聞き忘れなく毎回聞いているし、DJCDだって全部持ってる。DVDもCDも買った。
そういえば、マガジンの4・5号に載っていた絶望先生の1コマ目のすごろくが思いっきり絶望放送ネタだったのに後から気づいて絶望しました。誰もネタにしてないけどいいや…と思って今に至ります。
…え?ハヤテ??いや…その……今度テキスト書きます。
ともあれマンガは以上4本。基本的に少年マンガが中心なのでそういうラインナップ。
小説
水滸伝
- 作者: 北方謙三
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/10/18
- メディア: 文庫
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本音を言うと、一度原典を読んでから読むべきものだとは思いますが、でも読まずにはいられない。これは本当にすごい作品です。
"文学少女"シリーズ
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/04/28
- メディア: 文庫
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twitterで昨日か一昨日書いたんですが、このシリーズのすごいところの一つって「文学作品や物語を”味”で表現してるところだよなー」ってことです。読み終えると、ネタ本になった文学作品を読みたくなってしまう力を持った稀有なシリーズだと思います。
→関連:“文学少女”シリーズ:文学への入り口になりうるライトノベル - 明日はきっと。
ユージニア
- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/08/25
- メディア: 文庫
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小説はいろいろ考えましたがこの3本。アルスラーン戦記の新刊が出たとか一大トピックでしたが、長いシリーズはやっぱりオススメしにくいですし…。
ただ今年は、いろんな人に銀河英雄伝説と十二国記を薦めた年だったような気もw
以上、そんなきよ的2008年のオススメあれこれでした。