明日はきっと。

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「天使と悪魔」感想2

天使と悪魔(上) 天使と悪魔(下)
昨夜ケータイで更新したあと、ついつい残りを読んでしまいました。
おもしろかったです。

あとでダ・ヴィンチ・コード〈上〉を再読しようと思っています。「天使と悪魔」も「ダ・ヴィンチ・コード」も基本的な展開は一緒ですね。
どちらも殺人はほとんど関係なくて(「ダ・ヴィンチ・コード」のほうがそういう印象が強いですが)、キリスト教や秘密結社、歴史などの謎をラングドンが追っていき解明する的な展開。
あれだけの膨大な情報を詰め込んでいるのに「読ませる」ことができるダン・ブラウンに脱帽です。ラングドンシリーズの次作が出たら買おうっと。

日本でも似たような作家がいますね。高田崇史(QEDシリーズ)とか。高田は殺人と謎を無理矢理リンクさせてる感が強いですけど。

ダン・ブラウンの方がスマートですね。高田も、キツイなら、「ダ・ヴィンチ・コード」みたいに最初から犯人ばらしておけばいいのに。
そうすればこっちも歴史上の謎に集中できます(笑)