それでも、警官は微笑う
- 作者: 日明恩
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/04/06
- メディア: 新書
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これは、先週の出張のときに持っていって、宿の長い夜の暇つぶしに用意した本です。メフィスト賞を受賞したときから気にはなっていたんですが、ハードカバーだったので当時学生だった僕は手を出さなかったのでありました。
印象。田中芳樹の薬師寺涼子の怪奇事件簿シリーズをなぜか思い出しました。武本の相棒(名前忘れた…)の警部補が、なんだかお涼の岸本警部補にかぶったからかなあ。でも、岸本よりも彼のほうが100万倍役に立ちそう。
筋や展開もけっこうおもしろかったです。こうくるか、っていうかんじで。
メフィスト賞の受賞作家って1作目はおもしろいんだよなあ…、と思ったりしています。次作のノベルス版が出たら買ってみよう。