明日はきっと。

本やマンガのレビューなど。

光の帝国 常野物語

光の帝国―常野物語 (集英社文庫)

光の帝国―常野物語 (集英社文庫)

常野一族をめぐる連作短編集ですが、時系列がめまぐるしく変わるので、けっこうついて行くのに大変でした。それでもおもしろかったです。最初の「大きな引き出し」と「二つの茶碗」が好み。途中、しんどい部分もあったりして^^;

ある女性(彼女じゃないです)が、「今のところの私の恩田陸作品No1です!」と勧められて読んだのですが、僕は現在、「夜のピクニック」「六番目の小夜子」の次になりそうです。

「不安な童話」を本日購入。読むのは日曜日かなあ?