明日はきっと。

本やマンガのレビューなど。

サイコロジカル

サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス)

サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス)

サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス)

サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス)

怒涛のように読み進める戯言シリーズ第4弾。

七々見奈波をはじめとする骨董アパートの面々って、みいこさん以外はまだ名前しか出てきてないよね?ね??と思ったり。名前しか出てきてなかったり、前作で秘密病院で入院した姫ちゃんがあっさり骨董アパートに住んでたり、前作からの跳躍が過ぎるのではないか…と思いつつ、慣れてきた分さくっと読めました。

戯言シリーズの基本的な構造は完全に固まってるわけですね。密室があって、いーちゃんがとりあえず解いて、人類最強の請負人が最後にひっくり返してオトす。人類最強が出てくるとなんとなく安心します。