明日はきっと。

本やマンガのレビューなど。

問題/宇宙人・女好き(女たらしでも可)・超金持ちの3つから連想されるものを答えなさい(http://d.hatena.ne.jp/amnk1t/)

http://d.hatena.ne.jp/amnk1t/20070325/1174827406
うわあ…tanabeebanatさんに続いて天野恵斗さんも構造考察書いてる〜(≧∇≦)ヒナギクさんちの晩ご飯さんやくるくるばたばたさんでもここ最近、ハヤテのごとく!の構造考察書いてたし…流行?
と、それはさておき、tanabeebanatさんの考察と天野恵斗さんの考察と併せて読むと、ちょうど濃くて飲みにくいお酒がちょうどいい頃合いになって飲みやすくなるように、よりストンと胸に落ちるようになるんじゃないかな、と思います。特に、今回の下田シリーズが例に挙がってますから、実感しやすいですよ。天野さんの考え方でいけば、マヤが119話で唐突に出てくることにアレルギーを感じるのもなんだかわかります。

おそらく、今現在小学生の読者は「ハヤテのごとく!」を将来読み返した時、あまりの印象の違いに驚くに違いありません。

結びの一文ですが、これって本当にそうだと思うし、そしてすごいことだなあと思うんですよ。子どもの時におもしろいと思って読んでいた本を読み返すと、違ったおもしろさを感じます。印象が180度変わってしまうことだって少なくありません。そういう感覚って、なかなかマンガでは得にくいと思うんです。特に印象が変わってしまうことについて。だけど、ハヤテにはそれがある。
このまま何事もなく、畑先生の思い描くトゥルーエンドまでいって欲しいなあ。そうすれば、完結した後でまた読み返すと、印象が再び違っている。そんな作品になると思います。