D.C.II〜ダ・カーポII〜
- 出版社/メーカー: サーカス
- 発売日: 2006/06/23
- メディア: DVD
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今さらですがやったゲームの感想を書かないのもなんだかなので書いちゃえ!
ということで、昨年発売された曲芸商法でおなじみのCIRCUSの人気作・「D.C.〜ダ・カーポ〜」の続編の感想です。前作は一言で言えばことりかわいいよことりという話ですが…。
システム
良好。やはりシナリオモードは前作もですが大変便利。ちなみに、Vistaではセーブデータが変になる不具合があります。具体的にはスタートメニューから起動する場合とメディアから起動する場合とで異なるという。一回メディアから起動したらセーブデータがちっともなくて超焦った。
シナリオ&キャラクタ
うん。あのさ。前作のにおいが始めたときからつらかったですよ。朝倉音姫は芳乃さくらの色を継いでいる。朝倉由夢はもろに朝倉音夢。嫉妬深いところ、素直じゃないところ、「兄さん」。すべてが音夢。白河ななかは白河ことり。察しがよいところ(実は考えが読み取れる)、主人公に名前で呼ぶことを強要するところ、男子に超人気、ミスコンで告白。天枷美夏は天枷美春。ロボット、ゼンマイ、バナナ。前作を感じなくて済むのは、ほぼ月島小恋だけ。
前作から50年後という設定、どうして芳乃さくらは外見からまったく変わっていないのか。なんだか解せない。
それでも、おもしろかったといえばおもしろかったです。風見学園は相変わらずだったし、朝倉純一は年をとっても相変わらず「かったるい」が口癖。ことりに比べればななかは女子受けが悪いキャラだったけど、やっぱりことりシナリオを思い起こさせる。こそばゆさ、笑わせ方。懐かしさをものすごく覚えました。
評価
前作をやった人なら◎。やってなければ△。
そのほか
小恋かわいいよ小恋。正直評価されているほど音姫シナリオはおもしろくなかったです。あまりにも予想通りすぎて…ね。