明日はきっと。

本やマンガのレビューなど。

ハヤテのごとく!には二つの物語がある(橙の世界)

ハヤテのごとく! 第128話感想 - 橙の世界
橙の世界さんの考察エントリ。ヒナギクに印象的な夜のシーンが多いことから、ドタバタコメディとラブコメと2つの物語があるという導きだしをしたものですが。
ドタバタとラブコメの2種類、というのはほぼその通りだと思います。ハヤテのごとく!を二分していくと、

  • ドタバタ⇔ラブコメ
  • お屋敷⇔学園

の2種類に分けることができる話が多いかな?と。でまあドタバタとお屋敷、ラブコメと学園は相性よく、ドタバタと学園も全然おk、お屋敷とラブコメにはまだ早いという感覚かなと思っています。
最も、ラブコメヒナギクと西沢さんと限定しちゃう必要性はないんじゃないかな、と。すでにナギは西沢さんとオーラ対決をしたりしているわけで、ラブコメの枠の中には入っているわけですよ。ヒナギクと西沢さんのような切なさとかはないですけど。

人気投票におけるヒナギクの圧倒的一位は、この漫画にラブコメを求める読者がいかに多いかを端的に表した結果だと思います。

ただ単に、ヒナギクの萌えポイントがツボな人が多いだけだと思いますよwヒナギクの圧倒的人気=ラブコメを求める読者数が多いという図式はちょっと極端かなあと思いました。
そして結局、id:tanabeebanatさんのスーパーハイブリットコミック構造の中に取り込まれるというwすごい構造の話です。