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ハヤテのごとく!第158話:白皇学院に新一年生現る。

新年最初のハヤテのごとく!「理想がなくては生きていけない。たとえ現実から目をそらしてでも…第158話『高校生活の実態は、理想とだいぶ違う』」の感想をちゃきちゃきと。
ところで扉絵のナギの絶対領域不覚にも萌えてしまったのは僕だけですか?

そうでした。ハヤテ達が2年生になったってことは、1年生がやってくるってことでしたね。

その発想がすっかりなかった僕はお馬鹿さんです。いや、先にバックステージを見ていたので新キャラが出ることはわかってたんですが、「なんでここに来て新キャラ?」と思っていたんですよ。つまり、バックステージを見た段階では

  • 新学期を迎えたということは、全員2年生になる
  • 2年になればそろそろアーたんとか出てくるだろ

という認識以外持っていなかったわけです。新学期の一大イベント「入学式」のことをすっかり忘れていたというわけなのですね。まあ今回入学式というイベントが描かれたわけではありませんが、要するに僕は「1年生もやってくる」というごく当たり前のことを忘れていたということなのでした。
というわけで新キャラ・日比野文じゅうごさい。

早くも人気が出そうな子です。

白皇学院が出てきたときがフラッシュバックする描かれ方

冒頭3ページの

今日からここが私の母校。

というモノローグは、ハヤテが白皇学院に編入したときのハヤテのセリフ

あれ、僕の母校なんですよ(はぁと
ハヤテのごとく!4巻p143

を思い起こさせます。また、4ページのヒナギク登場シーンはどう見てもヒナギク初登場時の書き直しです。懐かしいですね。それにしても、ヒナギクは相変わらず高所恐怖症なのに高いところにいる動物を助けるわけですな…。まさに

という感じです。それにしても、こういうときにこそハヤテを呼べばいいのにと思うのは僕だけでしょうか。そうですか。

ヒナギクは新入生全員の顔と名前をすでに一致させているんですか?

にょろーっと間を飛ばして10ページ目ですが、ここでヒナギクは日比野さんに対して

かかってないわよ。日比野文さん(はぁと

と、聞いてもいない名前を呼んで見せたのです。

―――おそらく4月12日と思われる今回。入学式はおそらく済んでいるはず。しかし、それから1週間たったかたってないか、というあたりと思われます。そんな短期間で、たくさんいるであろう新入生の顔と名前を一致させることが可能なのでしょうか?





ヒナギクならやりかねないか。徹夜してでもやりそうですね。

居眠りするナギを起こすために日比野文がとった行動とは!?






ちょwwwwコーラ吹き出しそうになったじゃないか!!*1
ナギのツッコミではありませんが、このあとどうやって起こすつもりだったのか…。この鳩に頭の上においたパンくずをつっつかせ、そのダメージで起こそうという方法だったに違いありません。なんという血を見そうな起こし方。こんな起こし方をされたんじゃ、いくら目の前にかわいい女の子がいたとしても目覚めがいいようには思えません。

これが綾崎ハヤテクオリティ

落ちこぼれ認定されて怒ったナギはハヤテを呼び、日比野さんに自分のスゴイところを教えるように命じました。悩むハヤテ。そこは悩むところではないだろうハヤテ。そして悩んだ末に出したハヤテの答えは―――






―――――――ツッコんだら負けって遊びですか?

後輩キャラの登場で、人間関係に変化は出てくるのか?

後輩キャラと言っても、14歳組よりはまだ年上ではあるのですが、いずれ後輩となるキャラが初めてでてきたというのは、この季節*2ならではとはいえ、今後の展開に期待できそうなところです。先輩となることでナギたちにまた変化が出てきたりすることは存分にあり得るわけですし。成長の一要素となるかも。
最も、これでまたゴールデンウイークが遠のいたという可能性もありそうですが。

まとめ

  • 新キャラは僕には予想外でした。
  • 懐かしい感じがしましたね。
  • おもしろかったです。

*1:実話です

*2:作中内