畑先生が明かす「絶望先生エンドカード」の舞台裏

それは、今月発売のさよなら絶望先生第12集の巻末。恒例の紙ブログで久米田先生はこのように書きました。

畑君が頼んでもいなかったのに、エンドカードを描いてきた。
すごく嬉しかった。
（中略）
急にどういう風の吹き回しなのかと聞いたら、
「ネットで叩かれたから」って。

それを受けて、畑先生は今週のバックステージでこんな反応をしました。

しまったなー。
あんな風に書かれるって知っていれば
描いたのが去年の夏前だって先にバラさなかったのに……。

畑先生は、エンドカードが使われるや否や早速

それはそうと、ようやくとあるところでエンドカードが使われたようですね。
ぶっちゃけ描いたの自体は去年の夏よりも前だったので
何を描いたのかさえ忘れていました（笑）

畑先生バックステージVol.169

と描いた時期をバラしていたので、12集の紙ブログにおける久米田先生のネタを図らずもつぶしてしまって申し訳ない的な様子が見えるバックステージでした。
それにしても、久米田先生のフリに対して畑先生がこうやって思いっきり応えるのってすごい久しぶりですよね。いずれ、なんだかんだ言って二人とも仲がいいんだなと見える話で非常にほほえましい感じでした。
こんなネタで始まった今週のバックステージでしたので、畑先生思いっきりエンドカード描いた時の舞台裏をぶち撒けてくれました。

まさか2007年の夏前に、
立ち読みしてたマ○○○に全く知らされていなかったのに
「恩着せがましくエンドカードを……」と書かれていて
深夜のコンビニで「えええええ！！！！」
と一人叫び声をあげて「一言も要求されてないよ！全国誌使ってなにこのドッキリ！」と思いつつダッシュで帰り
慌てて描いて「まぁでもああ描いてあったってことはすぐに依頼も来るよな☆」とニヤニヤして待っていたら一向に音沙汰がない。
仕方ないから前田君に連絡したら「依頼しようとしたんですが今、色々もめているので近いうちに取りに行きます」的な事を言われ
ずっと放送を見ながら「まだ取りに来ないのかなー？けど僕のはきっと最終回に使われるんだろうな☆」とか自意識過剰な事を思っていたら、そのまま一期終了。年も明ける……なんて事あるわけないじゃないですか☆ねぇ☆

畑先生バックステージ

絶望先生98話の

このネタ、畑先生に頼むことなくやっていたんですね…。これは焦りますなｗｗｗそしてそのまますぐ描いて、でも依頼がないので前田君に聞いて…という畑先生になんだか萌えました。

それにしても、サンデーとマガジンがタッグを組むという時代に「いろいろもめている」…というのも不思議な感じです。久米田×畑のファン待望のコラボレーションを拝むことができるのでしょうか。

ってか、この一連のバックステージとか紙ブログを読んでいると、なんとなく久米田先生や畑先生ってやっぱり感想サイトとか見て回ってそうだと思えてなりません。

―――がんばろうと思います。