明日はきっと。

本やマンガのレビューなど。

霧の訪問者

霧の訪問者 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社ノベルス)

霧の訪問者 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社ノベルス)

田中芳樹の現代物の双璧(と勝手に命名)、「薬師寺涼子の怪奇事件簿」シリーズの新刊ということで、書店で発見してすぐ購入しました。お財布が空になりましたが

泉田クンの受難はいつものことですが、今回もずいぶんひどい目にあったなあ…という印象。あと、与党の幹事長の名前が「助部」とつけられているのに失笑。

刑務所の上でスキップを踏む、いかがわしい虚業家が、よっぽど好きなんですねえ(p121)

というお涼のセリフで、また笑いました。

まんまホリエモンじゃんw