明日はきっと。

本やマンガのレビューなど。

時をかける少女

時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

最近アニメ映画化された表題作を含む3編から構成される筒井康隆の短編集。
実は、筒井康隆は「文学部唯野教授」を高校時代に読んだだけで、ほとんど未読だったのです。筒井の本としては「時をかける少女」はきっと入門作なんだろうと思いますが、短いページ数の中でちりばめられた伏線、非リアルをリアルに感じさせる言葉遣いが印象的でした。

アニメのほうも、見る機会があったら見たいと思います。