明日はきっと。

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ネコソギラジカル

ネコソギラジカル (上) 十三階段 (講談社ノベルス)

ネコソギラジカル (上) 十三階段 (講談社ノベルス)

ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種 (講談社ノベルス)

ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種 (講談社ノベルス)

ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

戯言シリーズの完結編。上巻を開いたら登場人物表が集大成的すぎて吃驚。抜けてる人いるみたいですけど(しかもいーちゃんの周辺人物で)wまあ出番ないから入っていないのでしょうが。あかりさんかひかりさんかてる子さんかは決定できなかったですが、いずれ出てきたのはうれしかったです。
ストーリーについては、人類最強とか人類最悪とか人類最終とかといーちゃんの「縁」にいろんな人がからまってる構図なわけで、まあ、いーちゃん大変だなあ。

Wikipedia(ネタバレ注意!)いーちゃんの説明で

ちなみに、「このライトノべルがすごい!2005」、「このライトノベルがすごい!2006」では、2年連続、男性人気キャラクターランキング1位となった。

と書かれています。正直初期の(特に「クビキリサイクル」のときの)いーちゃんはそれほど好きにはなれませんでしたけど、全編通すとまあ、その理由もわかる感じ。
戯言シリーズは、きっと「主人公の成長物語、ただし人死にまくり」なんですねきっと。