明日はきっと。

本やマンガのレビューなど。

ハヤテのごとく!第132話感想:ついに出た朝風理沙の巫女服

タイトルにサブタイトルを付けるのやめにしました(挨拶)
それでは今週のハヤテのごとく!「第132話は『開運☆野望神社 桂姉妹は出ません』巫女さんは出ます!!」の感想です。とりあえず一言叫ばせてください。
絶望した!サブタイトルで「出ません」と明言される桂姉妹の扱いに絶望した!そろそろこの方とかこの方あたりの悲鳴が尋常じゃなくなってきているような気がします*1が、これは畑先生の挑戦状なのでしょうか?
(21:55追記)桂妹といえば、姉の方の熱狂的信者もいらっしゃいました。いずれにせよ、出番の少ないキャラを好きになると大変ですよね。

ついに出た朝風理沙の巫女服。

生徒会3人娘の一角・風紀委員ブラックこと朝風理沙の家は神社だった、というのは、コミックスを読んでいないとわからない情報だったりするわけです。そもそも理沙は出番も少なくセリフも少なめだったので、忘れている人も多かったのかも知れませんが、理沙の家は神社だという設定を覚えている方々は、「早く理沙の巫女服でないかな〜」と思ってきたのです。それは、こういったところからも伺えます。

朝風さんが前に出てくる場面は来るのか?また来るとしたら、どういったことをするのか?
士月 「巫女服!」
カーム 「今週超出てたじゃないですか><」」
公☆ 「小説でいっぱい出たからそれで良いんじゃないですか」」
タカヒナ二号 「理沙かー。あの子はそろそろ巫女服では?」」
きよ 「巫女服!」」

http://miruto.org/chr/tokushu5.htm#hayate_ex9

5月に行われた座談会の一節。「やっぱり巫女服だろ!」とヒナギク派の大家が言うようなレベルです。ということで、今回の巫女服は、「ついにキタ!!」というものでした。
とにかく今回は前回のような咲夜のターンだけどマリアさんの出番も多いよ!みたいな回じゃなくて、完全に理沙メインの回だったので、理沙が好きなこの方は大変お喜びになったんじゃないかと思います。ふぇいばりっとでいずさんでみつどもえのパンツを数えて!って書かれていましたけど、今頃数えているんでしょうか。かんばってくださいね。応援しています。それにしてもあのフリは非常にすばらしいフリだったなあ。白い戯言さん超GJ。

マリアさんの夜の趣味はカラオケ?

マイクを見て。

ハヤテ:あ、もしかしてマリアさんマイ・マイクですか?
マリア:なんで私のマイ・マイクなんですか?
ハヤテ:いや、マリアさんの夜の趣味のカラオケ用の…
マリア:勝手に人の趣味を増やさないでください。

吹いたwww
―――と、それはさておき6巻の巻末おまけマンガでマリアさんは「さみしいとやっぱりウサギは死ぬ」という曲を作詞作曲*2し歌っていたし、そのとき「最近カラオケにハマってる」って言ってたし。だからてっきり趣味にカラオケが増えたものだと思っていたんですが、違ったんですね。
じゅうななさいらしい若い趣味がようやくできたんだなあ…*3と思っていたのに!

マイクに名前が書いてある

えっ、どこに?確認できませんが…???

チャー坊再び

懐かしいなあチャー坊*4。今度はケガしやがったのかwww

このじーさんはもしかして?

ハヤテを賽銭泥棒だと言ったじーさんなんですが、これもしかして第127話*5で西沢さんにツッコミを入れていた見ず知らずのじーさんと同じなんじゃwだとしたらwwwと思いました。まあ違うと思いますが。さっき比べたらやっぱちょっと違ったし。

「ぶっちゃけヒナの体が目当てだ。」by朝風理沙

理沙ちんGJ!!!!
まあ、作者に今後も成長の見込みがないと言われた最強の貧乳がどの程度ハヤテに通じるかはわかりませんが…。
これであわてるハヤテがかわいいわけですが、ハヤテ的にはやはりナギかマリアさんが一番ということになるんでしょうかねぇ…。

なんか完全にハヤテがツッコミキャラと化している

オチは触れる気にならないのですが、とりあえず触れるとすればハヤテがものすごいツッコミキャラになっている感じがしました。最も、生徒会3人娘は基本ボケなので*6、周囲がツッコミにならないと話が転がらないでしょうが、本来的にはハヤテも天然さんだったと思うんですよねー。あ、でもつまんないボケ多かったなー。そういう意味ではもともとツッコミキャラだったかも。
とりあえず、近頃あんまり感じなかったハヤテのツッコミ力を確認した次第。

ブックカバー

「愛と勇気があれば大丈夫!」に吹いたwwwそして、ISBNコードがハヤテの借金額になっていて芸が細かい…。さらに、ブックカバー折り返しにちゃんと4コマつけている畑先生は相変わらず仕事しすぎです。この4コマのノリはなんだか初期の頃を思い出させる感じでよかったです。

バックステージ

今週のバックステージから。

本当はあの本についても色々お話ししたいのですが
今週は時間がないので一点だけ。

いやぁ、大人って難しいね☆

例の読み切りのときメモファンドネタについてのコメントと推察されますが、まあ、要するに畑先生的にはそのまま載せたかったけど、大人の事情でダメになったということでいいんですね。
あーあ、コンマイももっと太っ腹なところ見せてみろよ…

しかし作者的には理沙の巫女服に突っ込むハヤテを描けなかった事がちょっと心残り。
女の子がそういう格好をしているのだから少しはコメントするんだハヤテ!と作者ながらに思ったり。

じゃあじーさんなんか出さないでツッコませろよ!!と思いました。

まとめ

  • ようやく朝風理沙の巫女服姿が登場。よかったねカラスさん。
  • マリアさんの趣味にカラオケは増えていなかったんですね。せっかく年相応の女の子の趣味なのに。
  • 理沙ちんの直球はGJ。ハヤテの反応もかわいかった。
  • ブックカバーの芸の細かさは相変わらず。少し休もうぜ畑先生。

*1:まだ今週の感想を読んでいないので、想像ですよ?

*2:メイドブラックマックスハート名義でしたが、メイドブラックマックスハートマリアさんじゅうななさいですので…

*3:じーさんばーさんもカラオケ好きな人がいる、という現実はひとまず棚に上げて。

*4:第35話(4巻4話)「バカもケムリも猫も高い所に登りたいわけじゃない」で出てきた、ヒナギクが助けたスズメのひなの名前。命名ヒナギク。第36話(4巻5話)「世界を革命しない力」参照。

*5:「Butte-Fly」

*6:美希だけツッコミもこなす