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ハヤテのごとく!第144話感想:ハムヒナ。そしてアーたん。

何はともあれ感想を書こう。という気分のハヤテのごとく!「『時代劇でも桜吹雪を見れば人はたいてい素直になる』という第144話。そこは日本人なので。」の感想です。面倒なので画像はなしです。

西沢さんとヒナギクの対比

ハムヒナで11ページ使っていてそれで結局大事な話の前振りだけというのはなんだか複雑ですが、しかしこの11ページというのは今の西沢さんとヒナギクの関係がきれいに出ている感じがしました。下田編の時も出てきていましたが、いわゆる

「西沢さんが姉的な立場で、ヒナギクが妹的な立場である」

というのがすごくわかりやすく表現されていてよかったなと思いました。

8巻収録のヒナギクの家にハヤテが泊まった頃、西沢さんとヒナギクの関係はどちらかというとヒナギク優位でした。そこから下田編という大きなイベントをこなした今、成長した西沢さんがヒナギクを引っ張っていく。完全に西沢さん優位です。
そしてもう一つ大事なことは、ヒナギクの「大事な話」、すなわちヒナギクもまたハヤテを好きになった、ということを告げる前の段階にもかかわらずほぼ番外編2でのハムヒナに近づいているということです。ここでヒナギクが「大事な話」をするか否かに関わらず、おそらくハムヒナの関係は番外編2の状態に向かうことでしょう。GWを迎えるフラグの一つは解消されたように思えます。
まあ、ここまで来てさすがにハムヒナをスルーするとは(いくら畑先生でも)思えないので、次回下田編のスタート時から僕たちを悶々とさせてきたハムヒナフラグは解消されるでしょう。西沢さんの反応はなんとなく予想できますが*1、楽しみです。

ハヤテと咲夜

うん。咲夜の対ハヤテ好感度はかなり下がっているみたいですね。小躍りして喜んでる人が想像できますが、確かにこのままワタル×咲夜とかの方が楽しそうです。

アーたん

ようやくアーたんが出てきました。ハヤテが「女の子が苦手である」という設定が久しぶりに前面に出てきて、その理由として回想に出す、という登場の仕方ですが、出てきたものは出てきた。パレットさんおめでとうございます。
それはさておき、ハヤテの「女の子苦手設定」の理由にアーたんと何かあったことを伺わせる描写が出てきたことで、かなり妄想のしがいがありそうな展開になってきました。書くかどうかはさておき、いろいろ妄想しようかなと思っていますw
ちなみに、フライング情報が流れまくってますので、おそらくアーたん=理事長説はないでしょう。アーたんは新学期転校生として登場する公算のほうが高そうです。

ヒナギクかわいいよヒナギク

高所恐怖症設定が久しぶりにプッシュされて、コメディ描写の多かった今回のヒナギクですが、いやかわいかった。本当にかわいかったぞー!!

うん。歌うヒナギクにとても萌えました。

西沢さんは別の意味でも成長中です

精神的な面での成長に関する言及がされやすい西沢さんですが、成長はそれだけではなかったのです。





おっぱいが………………あるっ!!!!!

徐々に普通サイズではなくなってきました。今後の西沢さんにいろいろな意味で期待です。

ここまで読んでいただければわかるように、今週はおもしろかったです。

先週もおもしろかったですけど、先週は山に登ってたのでwいずれ今週は感想を書こうと思える回でした。おもしろかったです。

まあ、気になる点もあるんですけどね。

ナギの行方不明って、いらなくね?ここで行方不明にする意味ってほとんどないと思うんだけど…まさか、来週ハムヒナとナギが会うみたいなことをやるんですかね?それはやめてほしいなあ…。

ってか、まじめにツッコミを入れる伊澄は伊澄じゃない気がするんだ。

だって、ケータイの使い方がわからない伊澄が、あんなツッコミするの?まあ、咲夜のツッコミが入っているのでそれはいいんですが。

畑先生はギターのことを描きたかったみたいですね

すっかり忘れてたよそんな設定。
(20:40追記)これ、雪路が西沢さんの家庭教師だったってことですかねー?

4月3日の終わりが見えてこない

何となくなんですが、この4月3日でかなりの設定を消化して、4月3日が終わり次第新学期になるような気がしてきました。ハヤテの女の子苦手設定とか、アーたんとか、ハヤテの過去の恋話とか。

まとめ

  • 西沢さんとヒナギクの関係はほぼGW番外編の状態に到達した
  • アーたんの登場はいろいろな妄想がかき立てられてGJ。
  • ヒナギクかわいいよヒナギク
  • 来週wktk

*1:116話や127話のようなものになると思っています。