ハヤテのごとく!第162話:笑顔って怖いですね。
先週はお休みしてしまいましたが、今週はきちんと感想書こうと思います(挨拶)
ということで、今週のハヤテのごとく!「凛々しくっても女の子…な第162話。『ほらDSで笑顔の練習するゲームあったじゃん。あれとか使うといいんじゃない?』」の感想です。サブタイトルの元ネタはDSで昨年発売されたこのゲームですね!
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西沢さん×ヒナギクはやはり西沢さん優位。
第157話でハヤテが西沢さんに言った一言が、5話のブランクを経てヒナギクに伝わった今回。ヒナギクは驚きますが、西沢さんの「いったい学校で二人は何をしているのかな?」という言葉で初めて振り返り、そして気づいたのでした。
―――勘違いされるような冷たい態度を取った覚えがありすぎることに。
ということで優しく接すると決意するヒナギクでしたが、その後押しをしたのは西沢さん。西沢さんは今週冒頭の3ページの出番の中で、ヒナギクを慌てさせツッコミを入れさせアドバイスをし…とものすごい活躍でした。やはりハムヒナは西沢さん強し、という印象を強く受けますね。
ヒナギク「別に好きだという気持ちに気づいてもらえなくてもいい」
――――ん?「自分からスキだというのは負けた気がして悔しい」「向こうから告白してきてくれたなら考えてあげないこともない」というヒナギクの気持ちに合うような合わないようなモノローグにちょっとだけ違和感。まあ、気にはならないレベルですけど。なんでだろ。
ヒナギクの笑顔が怖い。
心優しい女になると決めたヒナギクの前に現れる試練!その1つめは雪路。ヒナギクからもらったおこづかいの残金が12円といういつもの展開でした。とりあえず妹からおこづかいをもらうなというツッコミを入れないとやってられない感じですね。さて、そこに現れたヒナギクに言い訳をする雪路。そんな雪路にヒナギクは笑顔を向けました。
―――――――――怖い。
舞台を移して生徒会室では、美希と理沙が鬼ごっこをしてヒナギクの大事にしていたティーセットを壊してしまいました。そこに現れるヒナギク。そして言い訳する美希と理沙。そんな二人に向けられる、やっぱり笑顔。
―――――――――怖い。
美希と理沙の
に激しく同意する怖さです。どのくらい怖いかっていうと、マリアさんがベタ背景でほほえんでるのと同じくらい怖いです。さすがに種類は違いますが。マリアさんの場合は命の危険的な恐怖ですけど、ヒナギクから命の危険は感じないですからねー。でも、普段なら怒るであろうタイミングで笑顔を向けられると、やっぱり怖いじゃないですか!
ご機嫌取りのための作戦:ハヤテが映画に誘う
美希たちがたてたご機嫌取り作戦は、「ヒナギクが見たいけど恥ずかしくて見に行けない映画に誘って一緒に行き、ご機嫌を取る」というものでした。そして一緒に行く相手として選んだのはハヤテ。理由は
ということですが、美希のことですから、ヒナギクがハヤテに好意を向けていることをわかっていてのものでしょう。すべてがご機嫌取りになるだろうという読みに裏打ちされた作戦です。さすがは総理大臣の娘孫ですね。
そしてバカにされてる感を抱きつつ、ハヤテも「いつまでも嫌われてられない」とその作戦に乗るのでした。
誘われて、春。
というわけでハヤテに誘われたヒナギク。映画のチケットを見て最初はいつものような反応を見せますが、決意を思い出して笑顔で申し出を受けようとするのでした。
―――――怖い。
この笑顔自体は微妙にかわいらしさも感じるんですが、「わたしもずっとその映画観に行きたかったのぉ〜」というセリフの「のぉ」の「ぉ」に恐怖を感じました。日頃そういう感じの発言をしない人がそれを言うと怖いといういい例じゃないかと。
そして次週に続く。
来週映画鑑賞という死闘が始まるらしいのですが、結局いつもの怒りっぽさがでてしまいorzという展開で終わると予想。