さよなら絶望先生第130話:7年越しのオチ
今週の絶望先生のテーマは「タイムラグ」でした。薬の効き始めにはタイムラグがあるように、物事には何にでもタイムラグがあるのです!
- twitterにポストしてからタイムラインに反映されるまで
- リンクをクリックしてからそのサイトが表示されるまで
- かなり初期からの登場したキャラクタでも、人気が出るまで50話以上かかる
- 連載が始まってから単行本1巻が発売されるまでほぼ半年
- 事件が起こってからさよなら絶望先生でネタにされるまで
早くもロス疑惑がネタに!
今週の恒例の羅列ネタは少なめでしたが、「あるある」と思いながら見ているとこんな直球があったのでした。
ちょwwwロス疑惑wwwwww
サイパンで三浦元社長が逮捕されてからまだ2週間あまりです。その2週間でこれをネタにできる久米田先生にはやはりさすがとしかいいようがありません。
オチは7年後、というオチの後に待っていたもの
言うまでもなく、これは改蔵と地丹の後ろ姿です。7年前のサンデーから、今のマガジンにオチがやってきた!なんということでしょう。まさかの展開に歓喜した一日でした。
ちなみにこの田中陽子さんは、かってに改蔵の13巻1話「春はキャラ変えの季節です」で羽美に乗っ取られ、壁に塗り込められた大学生でした。
↑かってに改蔵13巻p20のラスト3コマ。そして今週へ…。
だから壁から出てきたんですね。納得です。ちなみにこの話は2001年のサンデー13号に掲載された話でして、まさに7年越しのオチと言えるでしょう。久米田先生、自分の作品は読み返すの嫌だと常々おっしゃってますが、こうしてきっちりと7年前の話を使ってくるあたりさすがだなあと思わされます。