明日はきっと。

本やマンガのレビューなど。

ハヤテのごとく!第176話:さりげなくおっぱいを触るテクニック

知らないうちにネトラジ2期が決定していたんですね!(挨拶)
ということで、今週のハヤテのごとく!「最初の一人も救えなければきっとそれは正義ではない。第176話『仮面の下の涙も汗も、ヒーローだから見せられない』」の感想です。元ネタがあるかどうかはおいておいて、正義なんて相対的な概念ですし人が救えるから正義とは限らないと思う次第です。まあ、これは私見ということでひとつ。
ちなみに先日メッセで某ブロガーと「今週咲夜だったから来週ヒナギクの出番かねぇ…」みたいな話をしていたら本当に当たっていて笑ってしまいました。

この商店街も生き残りをかけた戦いが続いているようです。

今回の舞台は喫茶どんぐり。ハヤテとナギがバイトする中ハヤテが見つけた1枚のチラシがすべてのはじまりでした。

銀杏商店街春のシルバーフェスティバル。

名前からしてすでに盛り上がらない感が漂う商店街のフェスティバルだそうです。何しろ福引きの景品は360用HD-DVDプレイヤー。ハヤテのツッコミじゃありませんが、まさに在庫処分です。そしてさらにイベントを盛り上げるのはヒーローショー。その中の人が大型新人でアクションがすごいけど…

北斗 「高いところが苦手なんですって…」

どう見てもヒナギク登場フラグです。本当にありがとうございました。

ご当地ヒーロー「いたわり戦隊☆シルバーシート

なんというネーミングセンス…。

ということで、今年のヒーローショーは戦隊ものといいつつ2人しかいない「いたわり戦隊☆シルバーシート」なんだそうです。いわゆるご当地ヒーローですが、出てきたヒーローはマイナーな「ゲーダイガー」とか愛國戰隊大日本でした。ってか、愛国戦隊大日本って1982年の作品ですよ…。あたしがまだおむつのお世話になっている頃ですね。うわあ…。これ、なんとなくここで挙げるの違うんじゃないかという気がしたり。ということでとりあえずWikipediaで調べて見たらいっぱい出てくるんですよね、ご当地ヒーロー。

ローカルヒーロー - Wikipedia

ちなみに記述量の多さは秋田県「超神ネイガー」がダントツでした。あたし的にはかなりメジャーな存在ですがみなさんはいかがでしょうか?

そんなこの町内の平和を守る*1戦隊は、レッドだけ異様に動きがいいようで、有名人に違いないと見たナギはサインを貰うべく控室に突入するのでした。

ヒナギク登場。ヒーローをやっている理由は…

ハヤテとナギがまもなくやってくることを知らず、レッドはそのヘルメットを脱ぎました。






やはりヒナギクです。ポニーテールかわいいよポニーテール。

ねぎらいの言葉をかける愛歌さんに、どうにも説明的な言葉で愚痴るヒナギクですが、おかげでヒナギクがなぜ戦隊もののレッド役をしているのかがわかります。曰く

「レッドの人がケガをしてて困っていた」

ボランティアで生徒会業務の傍ら戦隊ヒーロー…。
ちなみに正体を秘密にする理由は「知ってる人に見られたら恥ずかしいから」だそうです。戦隊ものに出演することそのもののほうがよほど恥ずかしいような気がしますが、ヒナギクはそうではないようです。顔が隠れていればおkということですね、わかります。

普通は胸が邪魔で男役はできない。

ハヤテとナギの登場に動揺したヒナギク、普通に声を出して早速ツッコまれます。すなわち

ハヤテ 「ヤッ●ーマン2号みたいな」

なんだか久しぶりに見かける中の人ネタです。なんとなく、これは2期も1期と同じ声優だから安心してねという畑先生の隠しメッセージなのかなと思ってしまいました。いや、声優交代なんてよほどの理由がない限りないとは思いますけれどね。ついついw

それはさておき、その声をきっかけにハヤテがレッドの中の人が女性じゃないかと思ったと言い、それを否定するナギの言葉がヒナギクの逆鱗に触れたのでした。












なんという死亡フラグ…。それがそのまま自分にも当てはまるという事実に気づいているのでしょうかこのお嬢さまは。
その上愛歌さんが追い打ちをかけます。本当にこの生徒会副会長は怖いです。マリアさんの次くらいに。

ヒナギクを抱きしめる

ブルー役がこんなステージつまらない!といなくなってしまう緊急事態。そしてそういうときは主人公の出番と決まっています。ということで、ナギも気づけば監修する側に回っての練習がスタートですが、早速ナギからダメだし。そして新たに出した設定は…






中の人がヒナギクであることに目をつぶれば、まさかのBL展開です。とてもお子様向けのショーとは思えません。というつっこみはさておき、この髪型のヒナギクかわいいよヒナギク
そしてさらにナギの演出が入ります。そう、「レッドのせつない気持ちに気づいたブルーが、そっとレッドを抱きしめる」というシーンを作ると…!









早速実行するハヤテ。しかもさりげな〜くおっぱいに手が回っています。


死ねばいいのに!!いくらヒナギクのおっぱいが作中キャラで確実に5本の指に入るほどの小ささだからといって……ああもう!うらやましいなあ!!
さてさて、これでハヤテがおっぱいを触ったと思われるキャラは牧村さん*2、咲夜*3、ナギ*4に続く4人目ということになるのでしょうか。*5記憶があやふやですが、いずれも何かの拍子にさりげなく触るという高等テクニックです。本当に恐ろしい男ですこのハヤテという男は。死ねばいいのに!


照れたからだと思いますが、ヒナギクは迫真の演技と見せかけて素な対応をしてハヤテを一刀両断にしたのでした。

結局盛り上がるには景品を豪華にするという結論。そして…

という展開で盛り上がる!と喜ぶスタッフに、あっさりとそれまでを翻す言動をするナギ。ちょっとどうかという気がしないでもないですが、正論なので仕方ありませんね。
そして愛歌さんに近所のよしみで何か商品を提供して欲しいと言われて提供した商品が「300万円相当の海外旅行ペアチケット100本」。


3億円分の旅行券かよ…。多すぎだろ常考………まあ、盛り上がること間違いなしですし、実際に盛り上がったのでした。ヒナギクの複雑な心境とは裏腹に。



そんな盛り上がった福引き会場で、






旅行券をあてるべく抽選器を回す西沢さんの姿が。
この後ゴールデンウイークにミコノス島へ旅行に行くことが確定している西沢さんですが、普通の女の子がどうやってミコノス島へ行くのかというのが気になっている方が多数いました。そうだったんですね、ここで旅行券をあてるということでミコノス島に西沢さんが行くことが可能になったと、そういうことだったんですね…!

ゴールデンウイークが近づいていることを実感させてくれた、そんな回でした。

*1:かってに改蔵

*2:69話(7巻6話)「ちびっ子ではない天才先生来たる」

*3:71話(7巻8話)「魔物ハンターようこそ伊澄」。ただし確実に触っていると言い切れるかは解釈が分かれそう。

*4:85話(8巻11話)「昔、魚は釣りバカ大将みたいに釣るのが普通だと思ってました」

*5:朝起きてナギのことに気づいたので追加しました。